
新宿慕情120-121 オカマを見せてよ
















平成元年(1989)11月8日 読売ジャイアンツ日本一祝勝会にて
三田和夫著『新宿慕情』あとがきには、
……務台総務局長のところに伺った。開口一番「ウン、事件のことは聞いたよ。ナニ、新聞記者としての向こう疵だよ。早く全部済ませて、また、社に戻ってこいよ」——温情があふれていた。私の〝常識〟でも、復社できるとは思えないのだが、(中略)爾来、私は〝務台教の信者〟社外第一号を自任している。
とある。
読売退社後、曲折を経て約10年後、池袋の小さな木造アパートの一室で『正論新聞』を創刊する。務台さんのひと言が三田和夫のその後の人生を支えたのだろう。

赤い広場-霞ヶ関
― 山本ワシントン調書 ―
三田和夫著
20世紀社

赤い広場-霞ヶ関
― 山本ワシントン調書 ―
三田和夫著
カットイラスト(T.h:原徳太郎)
20世紀社

目次
瞼の父を恋うモスクワの混血児
赤い恋のウシュカダラ
削除されたラ氏手記
謎に微笑むノー・コメント
果して涙の父子再会か?
北海道に落ちた赤い流れ星
宗谷岬に漂うソ連兵の死体
怪外人札幌へ飛ぶ
失敗した人浚いギャング団
秘められた山本調書の拔き書

先手を打つ「アカハタ」
スパイは殺される!
怪文書おどる内閣機密室
志位自供書に残る唯一の疑問
暗躍するマタハリ群像
シベリヤ・オルグの操り人形たち
除名された〃上陸党員〃
オイストラッフの暗いかげ
「高良資金」とナゾの秘書
〃猿〃と〃猿廻し〃と
日ソ交渉のかげに蠢くもの
小坂質間と重光外相のウソ
怪物久原と立役者メンシコフ
鳩山邸の奇怪な三人
日本の〃夜の首相〃と博愛王国
あとがき
装幀 原 徳太郎

東京秘密情報シリーズ
赤い広場-霞ヶ関
― 山本ワシントン調書 ―
三田和夫著
カットイラスト(T.h:原徳太郎)
20世紀社