目次
まえがき
第1章 国家機密を売る商人
ホテル・ニューオータニの男
調査会に一流財界人の顔ぶれ
疑惑を残して迷宮入り
支払い伝票のメモをめぐって
影の主役に新聞記者
安全保障調査会の伏兵
「三矢事件」が意味するもの
第2章 米対外援助資金への疑惑
戦果はベトコン一人
中古機械が新品に
たった36万ドル!
韓国肥料工場の怪
対韓協力8億ドルのリべート
第3章 〝タバコ〟そのボロイ儲け
〝中毒患者〟の実力者
フィリピンからの密使
公社幹部OBの会
〝専売一家〟の厚い壁
第3章 〝タバコ〟そのボロイ儲け
〝中毒患者〟の実力者
フィリピンからの密使
公社幹部OBの会
〝専売一家〟の厚い壁
〝怪人物〟コバケン
アメリカ葉権利と政治家の結びつき
東南ア外交の裏で
第4章 マイホームの夢を食う虫
住宅公団の抜け穴
佐藤さんはキレイ好き
幽霊会社に消える土地代金
光明池事件のウラのウラ
左翼の国会議員も登場
パクリ屋国会で活躍
広布産業事件のカラクリ
大映手形パクリ事件の主役は?
第5章 怪談「流通機構社」のその後
会長が大蔵大臣の会社
詐欺を働いても安全?
おそまつな〝ごあいさつ〟
潜入屋という新商売
新聞記者ともツー・カー
官房長官がアキレタ早わざ
大臣もひっかかった知能犯罪