ミタ・アーカイブス
戦後から昭和の闇を照らす――最後の事件記者が駆け抜けた昭和史
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2019年6月4日
新宿慕情32-33 私が登楼したのは、二丁目でも中級の見世
貧困ゆえの身売りは吉原に多かった。新宿には、貧乏以外に〝好きもの〟がいた。
新宿慕情34-35 〝遊冶郎〟のエチケット――遊びにもしきたり
同一店での指名変更が許されない、という不文律を思い知らされたのが、廊下で出会った三十女の「アラ、お兄さん!」の一言だった。
新宿慕情36-37 新宿二丁目の思い出――遊郭から赤線になった戦後のこと
警視庁の記者クラブ詰めだったころの、ある正月。目黒の課長公舎で、午後からの延長戦の酒がはじまった。