表紙
新宿慕情 三田和夫
腰巻・オモテ
〝最後の事件記者〟を自負する元読売社会部記者が、真実を追い求めて事件のまっただなかに飛びこんで行った激動のドキュメント。そして、鋭い筆法の底に流れる正義感とリリシズム——。記者魂を余すところなく語る感動の名著。《正論新聞創刊10周年記念出版》
表紙
新宿慕情 三田和夫
腰巻・オモテ
〝最後の事件記者〟を自負する元読売社会部記者が、真実を追い求めて事件のまっただなかに飛びこんで行った激動のドキュメント。そして、鋭い筆法の底に流れる正義感とリリシズム——。記者魂を余すところなく語る感動の名著。《正論新聞創刊10周年記念出版》
裏表紙
腰巻・ウラ
新宿慕情
四十年以上もの〈新宿〉との関わり合いを語りながら、著者の〈社会部記者魂〉ともいうべき、頑固な人生観を述べていて、飽きさせない。軽い筆致でたのしく、人生を説いている。
事件記者と犯罪の間
昭和三十三年、著者は、安藤組による「横井英樹殺害未遂事件」を、読売社会部の司法記者クラブ詰め主任として、取材しながら、大スクープの仕掛人として失敗。退社して、犯人隠避容疑で逮捕された。
最後の事件記者
著者の読売社会部時代の、数々のエピソードを綴りながら、大新聞の内部からの、新聞・新聞記者とはなにか、と問いかけている。自伝的構成になる著者の「新聞と新聞記者論」。
正力松太郎の死の後にくるもの
三田和夫著
正力松太郎の死の後にくるもの 腰巻
評論家・岩渕辰雄氏
三田君は犀利な眼で豊富なデータを駆使して、〝明日の新聞〟を展望している。
代議士・山口シヅエ氏
正力さんの評伝ともいえる三田さんの労作。新聞を知るための好読物です。
作家・川内康範氏
正力をめぐる人間模様が躍動的なタッチでまとめられており、飽きさせない筆力である。